国立国会図書館（NDL）には、ゲームソフトまである！！

　
国立国会図書館には、『Wii フィット』が所蔵されている。
　
国立国会図書館は日本唯一の納本図書館で、国内で出版された出版物は
すべて納本される（ことになっている）。
今まで自分はCD−ROMなどが付属している図書などはその納本対象に
含まれることを知っていたが、まさかゲームソフトまでがその対象だったとは・・・・
　
こうなると、何が "出版物" なのかわからなくなるなぁ。*1
　
たしか、以前書籍などを出版していた出版社（メーカー）がゲームソフトを出すと、
それが取次ルートにのって納本されるという説明だったと思う（ごめんなさい、うろ覚え）。
うーん、ゲームソフトも次の世代に残していかないといけない大切な文化だしなぁ。
　
あ、ただ、ハード（Wii本体など）は所蔵しておらず（資料としても備品としても）、
実際にゲームをすることはできない。
パッケージを見るくらいなら、請求すれば可能とのこと。
でも見るだけじゃなぁ（笑）。
ハードも購入して使用させることは今のところ考えていないとのこと。
まあ、そりゃね。
ただ、アメリカかどっかの図書館で利用者用にゲーム機を置いているという話を
どっかのサイトで見たような・・・（ごめんなさい、これもうろ覚え）。
　
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NDL-OPAC でヒットした『Wii フィット』

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その所蔵詳細。　「利用できません」と表示されている。

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日本全国書誌にも載っている。
2008年24号（http://www.ndl.go.jp/jp/publication/jnbwl/jnb_200824.html）の、
電子出版物の部（http://www.ndl.go.jp/jp/publication/jnbwl/jnb_b200824e.html）
一番下から二つ目。

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これを見ると、
Wiiフィットの取扱説明書は24ページで、バランスWiiボードは単三電池4本で動いて、
さらにそのバランスWiiボードの取扱説明書は19ページであることまで、
来館せずとも自宅や職場にいながらにしてわかる！！
うーん、すごいっ！！！
　
・・・・・・ってのは、さすがに持ち上げすぎか。
でも、国会図書館にゲームまで所蔵されているなんて知らなかった・・・・。

*1:出版者が出版物として出したら出版物？　じゃあ出版者って？・・・・