京都市立右京中央図書館(京都府京都市右京区)


http://www.kyotocitylib.jp/


※とりあえずメモ

2008年6月に開館した新しい図書館。
蔵書数は約30万冊
京都市立図書館の中でも、特に電子資料の収集を中心となって行う?)


<所感>
○資料系
・利用可能な商用データベースは10.ただし、同時利用可能数はそれぞれ1.
  どのデータベースが利用できるかWebサイトに記載ある?
・データベース端末で館内OPAC(Web-OPAC)が引けないのはかなり不便
・館内にインターネット端末
  ・利用登録をしていなくとも、住所の記入と証明書で利用可。
  ・小中学生の利用は不可。ネットワーク版ポプラディア(?)で代替? ただし同時利用は1
  ・フィルタリングソフトを導入
・自動貸出機の導入
  ・図書のみ
  ・最初に貸出冊数を入力させることにより、手続きミスを防止。
  ・利用カードはバーコード式のため、利用者番号を知られると不正利用の可能性。パスワードなどは無し。
  ・返却時にそれなりに丁寧な資料チェックを行っていた。
    →貸出機付近に、破損資料は貸出手続き前に職員に知らせるようサインしておかないとトラブルになるのでは?
・参考資料に書架を両面で4連(つまり8連分)、京都関係資料にも同量の書架を用意。
・大活字本あり。点字本などもあるにはあるが、精華町立と比べるとどうしても見劣りしてしまう。
・YA資料がかなり少なめ? 開架が少ないだけ? 他の館で収集?
・(そういえば、京都市の貴重な郷土資料はどこが持ってるの?)


○施設系
・読書用屋外テラス
   他では聞いたことない。よさそう。 ただ、夏の日中はかなり暑いかも。
・大人用の畳の読書スペース
   これも初めて見た。 子供用のスペースとしてよくあるが、確かに高齢の方にはうれしいかも。
・高めのカウンターテーブルとイスなどのスタイリッシュな閲覧スペース
・書架は金属製?
   ICを利用した蔵書点検に影響は?
・ブックエンドまたはこれに類するものが全く見られなかった。
   ポリシー?参考資料の棚はそうでもないが、一般資料の棚は見た感じけっこう乱れている。
   来館したのが土曜日の午後であることも影響? 児童スペースに至ってはもう無茶苦茶。
・京都関係資料と参考資料以外は利用者の持込資料も含め一切持込禁止のレファレンスルーム
   けっこういいかんじ。
   扉で隔離されており、利用申請が必要(当日)
   壁がガラスなので、一般スペースから様子がのぞける。
   利用登録がなくとも利用可能。 一般利用スペースと隔離されていて、静かな環境で調べ物ができる。
   参考資料以外持込禁止はそこまで守られていない感じ。
・土曜日(土日?)の閉館時間が17:00は早すぎでは?
・一般資料スペースの、天井からの掲示による案内は便利だと思う。
   今は「一般資料」「ティーンズ」「新着資料(だったっけ?)」しかなかったので、もっと分野ごとの掲示を増やせばいいんじゃないかと思った。
     →あ、でもそうしたらかえってごちゃごちゃして見にくいかも?


○レファレンス
・専用のカウンターを用意。(市立中央との相違点)
・基本的に貸出は行っていない感じだった。
・自分が来館したとき(土曜日)は専門の職員が3人ほど常駐していた。
・かなり良い感じ。
   例の質問が半分ほど解決できた。 残り半分についても、かなり有用な資料を紹介された。
・インターネットを利用したいという小学生(3人)が来て、前述の規則によりデータベース端末の利用を進めていたが、具体的に調べていることを尋ねて、調査方法を紹介するところまではやっていなかった。
   →レファレンスにそれだけ人員がいるんだから、やるべきじゃね?
   そういえば児童室にカウンターあったっけ? 子供へのレファレンス対応には消極的?